「こどもかいぎ」

　この日、うめ組のお友達が「こどもかいぎ」を開きました。
　「こどもかいぎ」のねらいは、子ども達が、「人前で自分の考えを発信する力」「人の話をよく聞く力」「問題をみんなで考え解決できる力」をあらためて身につけることです。

　年長さんになって、お友達との関わりが活発になった分、嫌な思い、悲しい思いをする出来事も出てきました。今回、実際にクラスのお友達の中で起こった問題について、「かいぎ」をしました。

　嫌なことがあったら、その気持ちを相手に言葉でちゃんと伝えよう！、嫌な思いをさせちゃったら「ごめんね」が言えればいいね。悲しそうなお友達には、「どうしたの？」って、声をかけてあげよう！
　みんなが一生懸命考えて、意見を出しあいました。問題が起こった時こそ、成長のチャンスですね！「かいぎ」を通して、ひとそれぞれのいろんな思いを自分のこととして捉え、「自ら考え行動できる主体性」を備えてほしいと願います。

　「かいぎ」は大人がすろもの。自分達も「かいぎ」を開いて、ちょっと、大人になった気分。
　初めての「かいぎ」で、ちょっと緊張ぎみでしたが、「かいぎ、たのしかった～！」という声を聞き、嬉しかったです。
　これからも、小清水先生と、楽しいこと、困ったこと、やってみたいこと・・・などなど、たくさん「こどもかいぎ」を開いてくださいね！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　園長　小澤 直子